IROASの推薦の声
超強力!寄付セールス
By Tatsuya Shiraishi
「Hi!」といいながら手を頭上にあげてにこやかに私にフリフリしているアメリカ人に出会いました。
「あ、これは、私に対して話しかけているな」
と感じましたので、私もにこやかに「Hi!」と応じました。
そこから握手を求められ、握手し、首にかかっているIDを示しながら名前を名乗られ「Nice to meet you」
とスタートしました。
そして、
「世界では貧困な子供達がいることは 知っていますか?」
「彼らの使っている水道水は泥と混ざった水が出て来ます。そうした生活をしている人たちの暮らしを想像できますか?」
「私たちは寄付活動をしていて、あなたは好きな国の人たちを選ぶことができます。この国の中からならどの国が良いですか?」
世界地図の中から寄付している国が赤くなっており、その中から興味のある国を選びました。
その地図ではアメリカも指定されていたので、
私「え、アメリカって、寄付対象なんですか?貧困な場所ってあるの?」
「ええ、場所によります。アラバマ州やミシシッピ州は貧困で苦しむ人たちがたくさんいます。」
私「なるほど、ではアメリカですね。」
「OK!1日1ドルが子供達を救いますが、あなたは彼らのスポンサーになれます。
どの子のスポンサーになりたいですか?」
ここでタブレットで、子供達のプロフィール一覧が見せられました。
「寄付はカードでしか決済できませんのでこのタブレットからカード決済をしてください。」
私「え、カードで決済しないといけないんですか?ドルなら紙幣で渡そうと思いましたが」
「ボランティア員が着服したりすることもあるので確実に届けるようにカードでしか寄付は受け付けていません」
私は、カード情報を渡したくなかったので、寄付活動は自分のやり方で行いますと断りました。
そこで、離れようとしましたが、
「簡単な質問をさせてください。(Quique Question!)93%の物事は1日後に忘れることはご存知ですか?」
という質問をされました。
「いえ、実際にしてるので、大丈夫です。」
ということでその場を離れました。
「簡単な質問をさせてください(Quique Question!)」
とまた、質問をしてきましたが、NOといってそのまま立ち去りました。
立ち去りながら、、、
マジであいつすごいな・・。
と感心しました。
少しぎこちなく感じるところもありましたが明確なセールスマンシップを持っており驚きました。
1:『あなた』を使う。
話しかける対象がその他大勢ではなく明確に自分であることがわかりました。
日本の街頭で寄付の箱を持ち、
「ユニセフ募金にご協力くださ〜い」
だと、自分ごとではなくてその他大勢なのでなかなか反応してくれないものです。
2:『信頼性』
首にかけたIDを見せられ自己紹介を行われました。
寄付応募をしている人の名前を知ったのは初めての体験です。
3:『エンロールクエッション』
募金をしてください!
ではなく、あなたは、世界で子供たちの貧困があることは知っていますか?
その子供達の生活を想像できますか?
といった形で質問形式で、想像させて巻き込まれました。
4:『コミットメントと一貫性』
まずは、募金をするのに好きな国を選べるよ。(どれがいい?)といった形で国を選び、そして子供を選び、といった形で、自分が寄付するスポンサーを選び、、といった形で物事が進んでいきました。
最初に選択をしたことで、そのまま寄付するラインに乗ります。
寄付しなかったのでわかりませんが、スポンサーになれば、その子の活動のレポートなどが届いてくるかもしれません。
そうすると1日1ドルの毎月30ドルあげるものが続いていくことになる可能性も考えられます。
5:反論処理
「QuickQuestion!」ということで、断った後も、寄付活動に協力してくれることをあきらめずに何度も食い下がってきました。
実際のやり取りでは、4回くらい「No」と明確に伝えているのですが、それでも食い下がってきたことは尊敬に値します。
。。。
ちなみに、立ち去った後、スーパーにいって戻って来たときにその人は他の人と会話をして、決済をさせることに成功していました。
街中で見知らぬ人に声をかけて5分後には決済させてしまうセールスマンシップに驚いた次第です。
追伸:IROASの山田直美講師のチラシ配りでもこうした街頭セールスマンシップが話されています。
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