私たちの子供の育て方

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“あっ!”
レノン君が椅子から転落!

私たちの子供の育て方
By Tatsuya Shiraishi

今、奥さんは、レノン君と一緒に韓国にいます。

私は、コスタリカに残りましたが、電話で、奥さんがこんな話をしてくれました。

「レノンくんが、すごく賢いことに妹が驚いている。」

奥さんの妹さんも、1歳半ほどの娘さんを育てています。

レストランに入った時に、妹さんの娘さんが、泣いて、それをみてレノンくんも便乗して、大きな声をだしたみたいです。

奥さんはレノンくんに「ここは、いろいろな
人がいるから大きな声出さないでね。」

と伝えたところ、

「うん」

といって、おとなしくなったそうです。

一方、妹さんの娘さんはギャオギャオ泣き続けていたそうです。

シリコンバレーでも奥さんが、日本に一時帰国するために3日間ほど離れ離れになったことがあります。

最初、空港で別れた時は、ママがいないので1時間くらいは泣いていたと思います。

「ママは一旦帰国するからね。」
「ママがいいね。」
「パパが面倒をみるからね。」

ずっとそうした言葉をかけていました。

一旦泣き止み、シリコンバレーにつきました。

当時は、まだ、おっぱいを飲んでいたので夜寝る時は、めちゃくちゃ泣くだろうなと覚悟をしながら、レノンくんと3日間を過ごしていましたが、

泣きませんでした。

「こいつ賢いな」

と本当に思いました。

わかったんだと思います。

レノンくんの言葉はまだたどたどしいので、あまり理解していないのではないかと思っていましたが、言ってることわかるみたいです。

私達がレノンくんと接する時に、赤ちゃんの頃から気をつけていたことがあります。

それは

子供扱いをしないということです。

一人の人間として、大人として、尊敬を
持って接することを続けていました。

もちろん、子供ですので、ご飯は散らかしますし、そこらへんにうんこもします。

そうしたことは子供として受け入れますが、伝える時に、怒鳴ったり、ただこうしたことをしちゃダメでしょといった伝え方はしませんでした。

「レノンくん、水こぼすと床悪くなるからやめてね。」

一回いって、すぐに行動が変わらないこともありますが何回も伝えていると、だんだんとわかってくれるみたいでした。レストランで妹さんは、娘さんにたいして

「こうして騒いでいるとパパモンスターがくるから騒ぐのやめなさい」

「こうして騒いでいると店員さんがモンスターになって襲ってくるから騒ぐのやめなさい。」

そうした注意の仕方をしていたそうです。

愛情も感じますし、面白いですが、子供扱いをしているようにも感じます。

「子供は大人の言うことを聞きなさい。」
「○○ちゃんはまだ子供なんだから」
「○○するのやめなさい!」

親の権威を振りかざしたくなることもありますがやっぱり、何か違うと感じると思います。

もし自分の子供が、子供っぽかったり幼いと感じることがあればそれはもしかしたら、あなたがお子さんを子供として扱っていることが原因なのかもしれません。

卵が先か鶏が先かはわかりません。

セシルの週末という素晴らしい曲がありますね。

松任谷由実さん

aikoさん

やさぐれていた女性が、どんどん素直な女性に変わっていく。

そんな歌です。

ピグマリオン効果という概念があります。

教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することです。

セシルの週末の女性の結婚相手の男性は、やさぐれていた女性を本来はずっと素敵な女性だと信じ続けたのだと思います。

悪いことをしたときも、ずっと素敵な女性だと信じ続けたのだと思います。

もしかしたら、世界は、人がどうとかではなく、あなたがどう見るかなのかもしれません。

期待にそぐわない行動や結果を見てもそれを信じ続けられる人が世界を変えられる人なのかもしれません。

追伸:ダンジョンという、音声シリーズがあります。

自由な生活がみんなできる。ということを信じ続けて収録した音声シリーズです。

その結果としてたくさんの方の収入や生活が変わりました。

興味がありましたら、ぜひ聞いてください。

IROAS、リバティーレジデンツで学ぶことができます。

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