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私の英語のライティングは幼稚園児レベル・・
By Tatsuya Shiraishi
TOEFLの勉強を日々しています。
そして今日、ライティングの授業がありましたが、、少し衝撃を受けましたのでシェアします。
一応アピールしておきますと、私は早稲田大学を卒業しております。
ですので日本の中ではわりと最高学歴といってもそこまで大袈裟ではない表現だと思います。
英語はかなり受験の時に勉強してきました。
しかしわかったことは・・・
ライティングが幼稚園児レベル
であるということです。
エッセイを書いてください。
リスニングとリーティングは、正答率は5割~8割ほどで、よくないですがそこまで悪くはありませんでした。
ただ、リーディングの文章は哲学、歴史、科学、生物などのエッセイを読んで答えていく問題となり、科学の分野(宇宙の話だったり、コピー機の原理だったり)が出てくると、知らない単語が多くかなり点数が落ちます。
コピー機の原理は正答率16%でした^^;
科学の授業は、高校生の頃私は寝ていましたので、このあたりの知識増やしていかなければなりません。
なお、TOEICとTOEFLは問題形式がかなり違います。
TOEICは、TOEFLをより優しくしたもので、TOEFLで高得点をとるためにはネイティブレベルの英語力が要求されます。
リーディングに関しても、ただ文章を読めるかどうかではなく、科学や哲学などの幅広い学術的な知識が要求されるテストであることに驚きました。
が、それ以上に驚いたことは・・
日本人は英語のライティングを何も学んでない
ということです。
私が義務教育で勉強をしていたことは日本語の英訳です。
しかしTOEFLで要求されるものは、エッセイを書くことです。
例えば、
——
下記の主張に対してあなたは賛成しますか?反対しますか?
今の時代に住んでいる人たちは、あなたの祖父母が子供の頃よりも暮らしが安全で簡単になった。(もちろん、英語で書かれている)
——
それにたいして、300文字程度で英語で書いていくことになります。
私たちのクラスは、ボストンなので、中南米の大学生が来ている方が多いですが、みんなすごい勢いでキーボードをカタカタ打っています。
私は、カタ・・・カタカタ・・カタ・・
あれ、これ過去分詞使うの?過去完了形?
英語が出てこない
マジで幼稚園児レベルでしか英語が出て来ません。
「ボクちゃん、日本の大学では、最高学歴だったんだけどな。。」
かなり唖然としました。
日本でライティングで要求されるのは和訳だけです。
——
ボブはマリーに鉛筆を取ってとお願いしました。
下記を英語訳しなさい。
——
こんな感じ。
一方、TOEFLで要求されるのはエッセイを書き上げること。
教師は、
「ちゃんとパラグラフわけて説得してね。」
第1段落:導入
第2〜第4段落:導入のサポートする理由
第5段落:結論
こんな感じで書くといいよ。
「まあ、これはどこの国でも学んでいるライティングの基本だよね。」
と話していましたが、私はビシっと手を挙げ
先生!日本人は母国語ですらライティング学んでいません
と伝えました。
読書感想文も、本を読んだら、構成とか、段落とか考えずに自由に書いてね〜。
で終わりです。主張もなければ結論もありません。
ただ日記を書きます。
「え、じゃあどうやって自分の意見を主張する方法を学ぶの?」
と中南米美女に聞かれました。
「日本人は主張する方法を学びません。」
ということを伝えたらクラス中に衝撃が走りました。
おいおい、日本の国語大丈夫か^^;
歴史も自虐史観でやばいし英語は最高学歴でもライティング幼稚園レベル国語は主張する方法を学ばない
本当に義務教育かえないとダメですよ。
これからグローバル化が進んでいくわけですからこうしたところから変えていかなければ世界に通用しない日本人が量産されていくわけです。
TOEICのライティングの成績最下位なのにも関わらずなにも変えない文部省は本当に国民のことを思っていないかバカなのか陰謀なのかのどれかでしょうね。
追伸:あなたも正当な世界に通用する教育に興味はありますか?
興味があればぜひ私のFacebookから連絡してください。
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