エミールという教育論の本を読んでいます。
作者は、民主主義の世界に変えたフランスの大天才、ルソーです。
そこでの衝撃的な一節は、
『人工』すると、自然は破壊されるし悪くなる一方ですから、子供に関してもできるだけ、何もしないようにして健康で育てあげることが大切です。
あなたの子供にいろいろと注文や常識をおしつけてくる世間から柵を巡らせ親が守ってあげることが一番大切です。
もし、右手と左手の概念もわからないような状態で12歳まで育てることができたら、あなたは偉大なことをしたと言えるでしょう。
そもそも12歳までは理性の光がぼんやりとしていて、なにが良いかわるいかもよくかわらないのだから、ここで人工的なものを入れていくと魂が弱まり、妙な悪い癖がついてしまう。
妙な癖や悪い心がない状態で健全な魂を育てた12歳は、その後の学問も素直に吸収し、素晴らしくよく育っていくだろう。
と述べています。
とても面白い考え方だなと思いました。
そろそろレノン君、幼稚園いれたほうが良いかな?
幼稚園どの国がいいかな?
など考えていましたが、焦らずホームスクールでのんびり育てていこうかと思った次第です。
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