人々は普通、自分たちが抱えているトラブルを、歴史的変動や、制度矛盾といった観点から捉えようとしない。
また、享受している幸福について、自分たちが暮らしている社会全体の大きな浮き沈みに関わるものだとは考えない。
普通の人々は、自分たち一人ひとりの生活パターンと世界史の流れとの間に複雑なつながりがあることにほとんど気づかない。
彼らには、人間と社会、個人史と歴史自己と世界の関わり合いを理解する上で極めて大切な思考力が欠けているのだ。
個人的なトラブルにうまく対処するにはその背後で密かに進行している構造的転換をコントロールする必要がある。
しかし、彼らにはそれができない。
いまや全ての人々に影響を与えている歴史とは世界史のことだ。
-ライトミルズ 社会的想像力-より引用
追伸:世界史から日本との関わりをみることでこれから世界がどのように流れ、どこにいるかの未来を見通す目を養うことができます。
AIや人工知能が仕事を奪うという予測も歴史を知るものからすれば必然であり、こうした予測を発表するひとが歴史を学んでいないということは絶対にありえません。
近視眼的な目の前のことばかりしか考えていなければそこから抜け出すことは不可能です。
あなたの人生を変えたければ学ぶことです。
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